商店街交流ひろばコザＢＯＸ

派遣切りなど非正規労働者の雇い止めに対し、
市が臨時職員として緊急雇用対策の事業を開始しています。

その中の一つ、
中心市街地の落書き消しや清掃美化活動を業務とする4名が
今日、コザＢＯＸにも顔をだしてくれて
さっそくアーケードの柱にある落書きを消してくれていました。








う～ん、まちが綺麗になるってうれしいですね＾＾。


さて、先日のブログにも書きましたが、中心市街地において、
雇用を生み出すことが沖縄市のまちづくりの鍵となると思っているボクにとって
今回の緊急雇用対策はミッションこそ異なるものの、
方向性は近いものを感じています。
もちろん、民間事業、商業での雇用をメインにしなければいけないのは重々承知の上。
それを生み出すための基盤となる行政施策の第一歩という意味です。

今回は数名ですが（沖縄市全体でも100名足らず…）、
緊急雇用対策が効果を発揮するかどうかは、
次の雇用までのつなぎといった短期間の雇用創出だけでなく、
より高い水準の公的サービスを提供できるかどうかだと思います。


雇用を生み出すというと、
東京都足立区のアモールトーワのように
コミュニティビジネスを株式会社として運営して
黒字経営を行っているところもあります。
【㈱アモールトーワ】


また、広島の大朝まちづくり会社では
以下のような事業を展開しているそうです。



なかでも地産地消の学校給食に関する事業などは興味深いです。
いろいろな事業を通してまちづくり会社が数百人という雇用を生み出し、
社会の基盤を担っていることがなによりも参考にしたいと思うところでした。

沖縄市での取り組みもうまく連携していく方法を模索したいところです。